このブログでは

こんにちは! 私は地方大学の地域医療枠出身の現役医師です。

 

私が学生の時には地域医療枠についての情報が少なかったように思います。義務年限終了を機に、私見や経験などをこのブログを通じて経験者ならではの視点で発信できればと思っています。

地域枠とは

医師偏在を解消することを目的に2010年に導入された制度です。具体的には、大学在学中に奨学金が貸与され、卒後9年間、都道府県が定める地域で従事することでその返還義務がなくなります(それぞれ所属する都道府県によって多少制度が異なることがあるようですが)。

 

つまり、ごくごく簡単に言うと、

 

都道府県「大学中に金貸すから、卒業したら、医師不足の地域で働いてや〜。9年間働いたら借金チャラにしたるで。」

 

ってことです。

優しいですよね。奨学金の金額は都道府県によって差があるんでしょうが、1000万近くの額になることもあるみたいです。9年間働いたらボーナス1000万入ってくるんですから。

 

これには、いろ〜んな闇があるのでした・・・

 

私が地域枠に入った経緯は

 

そもそも私が地域枠で大学入学した経緯はというと

 

医学部受験って大変ですよね? 控えめにいって地獄ですよね?

私も大学受験では大変苦労しました。私の時代には、センター試験という共通試験を受け、その成績に応じて前期試験、後期試験に応募し、受験するという制度でした。

そう、大学受験のチャンスは2回・・・

死に物狂いで受験勉強をしていた時期に、地域枠受験という完全別枠の入学試験があったのです。

チャンスが1回でも増えるならと飛びつき、合格したのでした。

 

今回はここまでに。次回以降も細々と、のんびりと書いていきます。

それでは。

 

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